[TEAM SKY PRO CYCLING] クリテリウム・アンテルナシオナル2013: スカイプロサイクリングがレースを掌握 フルームが2日間のステージレースを制す

南仏・コルシカ島で開催された2日間のステージレース、クリテリウム・アンテルナシオナルが決着。最終日の頂上ゴールで勝利したクリス・フルームが総合優勝。2位にはリッチー・ポルトが入り、スカイプロサイクリングがレースを席巻した。

第2ステージでトップタイムを叩きだしたリッチー・ポルト(オーストラリア、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.第2ステージでトップタイムを叩きだしたリッチー・ポルト(オーストラリア、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O. 第2ステージでマイヨジョーヌに袖を通したリッチー・ポルト(オーストラリア、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.第2ステージでマイヨジョーヌに袖を通したリッチー・ポルト(オーストラリア、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.
第2ステージ ポルトヴェッキオ~ポルトヴェッキオ 7km(個人タイムトライアル)
最速タイムを叩きだしたのはパリ~ニースを制して波に乗るリッチー・ポルト(オーストラリア、スカイプロサイクリング)。9分10秒でコースを駆け抜け、マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、サクソ・ティンコフ)やティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)を01秒抑えて一躍総合リーダーの座に就いた。

「とてもテクニカルなタイムトライアルで、得意なコースでは無かった。でもコーチやスポーツディレクターと一緒にポジションの改善に取り組んできたことがこの結果に繋がったと思う。チームは調子良く、フルーミーは僕から総合で数秒後ろだね。この勝利はチーム皆で叶えたもの。僕らにとって総合優勝は難しくないはずだ」とポルトは語った。

雨のコル・デ・ロスペダールに独走でゴールするクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.雨のコル・デ・ロスペダールに独走でゴールするクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O. 総合優勝を果たしたクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.総合優勝を果たしたクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング): photo:A.S.O.
第3ステージ ポルトヴェッキオ~コル・デ・ロスペダール 176km

残り5.5kmからクリス・フルームがアタック。ここにジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)が追いつくと、2名はチョップに合流。するとフルームが更にアタックし、単独先頭に立った。

一人ハイペースを刻むフルームは、最終的にマイヨジョーヌを着るリッチー・ポルトを30秒引き離し、独走でゴールへ。チームメイトのポルトを逆転し、マイヨジョーヌを獲得。第82回クリテリウム・アンテルナシオナル総合優勝に輝いた。

「作戦通りにレースが進んだ。それ以上でも、それ以下でも無い」と語るフルーム。「作戦は、レースを通してコントロールを担うことだった。ずっと他チームに対してプレッシャーをかけ続ける事ができた。先頭を引いている時、後ろに付いていたリッチーと僕との間に、わずかに差ができた。行けると感じたから行ったんだ。」

「その瞬間的な判断が功を奏した。総合でワンツーを達成するなんて、チームにとってこれ以上無いリザルトをもたらす事ができた。」と付け加えた。

個人総合優勝を勝ち取ったクリス・フルームと総合2位にはいったリッチー・ポルト: www.teamsky.com個人総合優勝を勝ち取ったクリス・フルームと総合2位にはいったリッチー・ポルト: www.teamsky.com
フルームに総合首位を明け渡したポルトは、「フルーミーはキリエンカが凄い勢いでテンポを作った後、アタックした。一瞬差がついたんだけど、彼を見たのはそれが最後だった。彼は行ってしまったんだ(笑)。でもそれは、プランには無かったけれど完璧な動きだった。僕とフルーミーは毎日一緒に乗っているから、お互いの事をよく分かっている。チームとして完全にレースを掌握できた。とても結果に満足しているよ」とコメントした。