総合リーダーの証、マイヨ・ジョーヌを着るゲラント・トーマス総合リーダーの証、マイヨ・ジョーヌを着るゲラント・トーマス
3週間の激闘決する。
世界最大の自転車ロードレース「Le Tour de France 2018」において、TEAM SKYのゲラント・トーマス選手が初の個人総合優勝の栄冠に輝きました。過去のツール・ド・フランスと比較して、最も過酷なコース設定と評させた今大会を見事勝ち抜き、11日間マイヨ・ジョーヌに袖を通し続けた"G"を守り、サポートしてきたのは献身的で強力なチームメイトとチームスタッフだけではありません。マイヨ・ジョーヌが全幅の信頼を置き、全21ステージを共に戦った世界最高峰の使用機材を紹介いたします。

パリシャンゼリゼに凱旋したマイヨ・ジョーヌにファウスト・ピナレロが用意したイエローカラーのDOGMA F10 Photo: @Pinarello_comパリシャンゼリゼに凱旋したマイヨ・ジョーヌにファウスト・ピナレロが用意したイエローカラーのDOGMA F10 Photo: @Pinarello_com
ゲラント・トーマスはじめTEAM SKYのメンバー全員が通常使用しているバイクがPINAELLO DOGMA F10です。現時点で最高の強度と剛性を併せ持つTORAYCA T1100Gカーボンファイバーを使用し、進化した優れたエアロダイナミクスと、反応性と快適性を高次元に兼ね備えたスーパーレーシングバイクです。コンポーネントはSHIMANO DURA-ACE R9150 Di2仕様。Le Tour de France 2018では通常のTEAM SKYカラーだけでなく、ナショナルチャンピオンカラーやゲラント・トーマスのマイヨ・ジョーヌ着用にあわせ、イエローカラーを各所にあしらった特別なカラーリングも登場しレースを華やかに彩りました。使用平坦ステージで使用されたボトルケージは、優れたホールド感はそのままにボトルの抜き差しがよりスムーズに行うことが可能になったELITEのCUSTOM RACE PLUSを使用。

山岳ステージでの圧巻の走りを支えたDOGMA F10 Xlight Photo: @Pinarello_com山岳ステージでの圧巻の走りを支えたDOGMA F10 Xlight Photo: @Pinarello_com
山岳ステージではDOGMA F10 Xlightを駆る。剛性とエアロダイナミクス特性はそのままに、プリプレグの樹脂含有量やレイアップ方法、成形プロセスの見直しなどを行い、それらを最適化する新しい専用モールドを使用しフレーム重量を60g削減することに成功しました。今回の非常に厳しいアルプス山岳ステージで2連勝をはじめ、ゲラント・トーマスの驚異的な登坂力を更に他を寄せ付けないレベルにまで高めたスーパークライミングバイクです。山岳ステージで使用されたボトルケージは、素材にカーボンを採用し、重量は僅か15gという超軽量モデルのELITE Leggero。軽さだけでなく、ボトルの出し入れの容易さやホールド力、見た目の美しさも兼ね備えたハイエンドモデルです。

7月のパリ~ルーベと評された第9ステージで威力を発揮したDOGMA K10&K10-S Photo: @Pinarello_com7月のパリ~ルーベと評された第9ステージで威力を発揮したDOGMA K10&K10-S Photo: @Pinarello_com
パヴェの大きな衝撃と振動に耐えうる強力な保持力を持つELITE チウッシ GELを使用 Photo:Makoto Ayano/cyclowired.jpパヴェの大きな衝撃と振動に耐えうる強力な保持力を持つELITE チウッシ GELを使用 Photo:Makoto Ayano/cyclowired.jp 様々な栄冠を勝ち取った最高のエアロダイナミクス性能を持つBOLIDE TT Photo: @Pinarello_com様々な栄冠を勝ち取った最高のエアロダイナミクス性能を持つBOLIDE TT Photo: @Pinarello_com

ツール・ド・フランス史上類を見ない距離と難易度のパヴェ区間が、プロトンの行手を阻む第9ステージでTEAM SKYが使用したバイクは反応性や軽量性、エアロダイナミクスを犠牲にせず、衝撃吸収性能や振動減衰性を高めたグランフォンドバイクDOGMA K10&K10-S。DOGMA F10に比べて若干長いホイールベースとFLEXSTAYと呼ばれる衝撃吸収性に富むチェーンステー形状を備えています。またDOGMA K10-Sはシートチューブとシートステーの結合部にeDSS 2.0電子制御アクティブ・サスペンションシステムを搭載しておりあらゆるコンディションで最高の走行性を発揮します。(※市販品はDISK仕様のみ)
ボトルケージは強力な保持力を備え、大きなGELで振動にも強いELITE チウッシ GELを選択。
二つのタイムトライアルでは、グラン・ツールだけでなく世界選手権やアワーレコードで数多くの栄冠を勝ち取った最高のエアロダイナミクス性能を誇るBOLIDE TTを使用。そのDNAはDOGMAシリーズに受け継がれ、近年のPINARELLOレーシングバイクのエアロダイナミクスを大幅に進化させました。

足元はfi'zi:kのR1B INFINITO Knit。ボトルはOCEAN RESCUEキャンペーンに伴い特別なデザインのELITE FLYボトルも使用。足元はfi'zi:kのR1B INFINITO Knit。ボトルはOCEAN RESCUEキャンペーンに伴い特別なデザインのELITE FLYボトルも使用。
fi'zi:kシューズを長年愛用するゲラント・トーマスの最近のお気に入りはR1B INFINITO KNITのニューカラー。fi'zi:kのKNIT(ニット)レーシングシューズは、その素材によって得られる非常に高い通気性と快適性だけでなく、剛性感やしっかりとしたフィット感を兼ね備え、最高のパフォーマンスを発揮するリアルレーシングシューズです。その証拠にニット素材を採用したシューズは複数社から発表されていますが、ツール・ド・フランスでライダーが着用しているのは現状fi'zi:kだけです。ゲラント・トーマスはもちろん他のfi'zi:kサポートライダー達も積極的にR1B INFINITO KNITが選ばれており、パフォーマンスの高さを証明しています。Le Tour de France 2018期間中、SKY OCEAN RESCUEキャンペーンを実施しておりプラスチックパッケージを使用しないチーム運営を進めています。ELITE FLYボトルも特別なデザインと個々にナンバーが振られ、拾った観客がキャンペーンに参加できるようになっています。

ゲラント・トーマスのサドルはfi'zi:k Arione R1を使用。ゲラント・トーマスのサドルはfi'zi:k Arione R1を使用。 エアロダイナミクス、剛性面に優れるMOST TALON Aero:Photo MOST Bike Componentsエアロダイナミクス、剛性面に優れるMOST TALON Aero:Photo MOST Bike Components
スパインコンセプト・EVOによって導き出されたARIONE R1を使用。通常はスタンダードなモデルやTEAM EDITIONを使用していますが、レース後半にはマイヨ・ジョーヌに合わせたイエローラインをあしらったモデルやオールイエローのスペシャルモデルを使用。ハンドル周りは今期よりPINARELLOとの親和性が高いMOSTのステム一体型ハンドルTALON Aeroを使用。特別なXLightアンカープラグ等も使用し、エアロダイナミクスや剛性だけでなく軽量性も獲得。それに伴いコンピューターマウントもよりエアロダイナミクスを意識したMOST iTALONを採用。写真でチェーンキャッチャーは確認できませんが、高い剛性と整備性を兼ね備えたK-EDGE PRO ROAD 直付 チェーンキャッチャーを採用。PINARELLOフレームに形状もマッチし、不用意なトラブルを未然に防いでいる。

マイヨ・ジョーヌに袖を通しポディウムに立つゲラント・トーマス Photo:Makoto Ayano/cyclowired.jpマイヨ・ジョーヌに袖を通しポディウムに立つゲラント・トーマス Photo:Makoto Ayano/cyclowired.jp
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