[PINARELLO 2020] DOGMA F12 ツール・ド・フランス スペシャルエディション販売決定。

マイヨ・ジョーヌ100周年記念となる今大会で、見事イエロージャージを獲得したエガン・ベルナル（コロンビア・チームイネオス）が、最終ステージで使用したTDFイエローカラーのDOGMA F12をツール・ド・フランス2019 総合優勝を記念して発売することが決定いたしました。また、22歳のエガン・ベルナルは総合優勝に加えてヤングライダー賞も合わせて獲得しており、それを記念したスペシャルカラーのDOGMA F12も発売致します。チームイネオス発足後、最初のツール・ド・フランスで総合優勝、そして昨年の覇者ゲラント・トーマスが総合2位に入りワンツーフィニッシュというまさに最高の結果となりました。ピナレロにとってもDOGMA F12発表の年であり、ツール・ド・フランス15回目の勝利を飾った記念すべきスペシャルモデルです。

DOGMA F12 マイヨ・ジョーヌ スペシャルエディションに乗り、シャンゼリゼを駆け抜けるエガン・ベルナル。 DOGMA F12は、世界最高との呼び声が高いDOGMA F10を凌ぎ、再びグランツールを制覇するバイクとなるべく開発されました。これまで蓄積された空気力学および構造力学的な知識や経験を生かし、「F」の称号を与えるにふさわしいバイクとなるようデザインされました。開発にあたって特に留意された点は、エアロダイナミクス特性の向上、フレーム構造の軽量化と剛性アップ、最新コンポーネントとの互換性、ピナレロフィーリングの維持、これらを開発コンセプトとしてDOGMA F12は開発を進められました。外部に露出している各種ケーブルの内装化を進め、ケーブルハウジングが受ける空気抵抗の85%を軽減。新しくDOGMA F12のために開発されたMOST Talon Ultraインテグレーテッドハンドルバーは、従来のTalon Aeroと比較して空気抵抗を5%軽減しています。新しいF12フロントフォークは、「ONDA」の形状を維持したまま空気抵抗を軽減するため側面が拡大されています。F10とF12のフロントフォークをCFD解析で比較した結果、F12フロントフォークは15.7%の空気抵抗軽減に成功しました。
ダウンチューブ、ヘッドチューブ、ボトムブラケットなど、あらゆる箇所で空気抵抗を削減する試みを取り入れバイク単体で7.3%の空気抵抗を削減することに成功し、DOGMA F12とDOGMA F10で40km/hの同条件での走行を比較すると、DOGMA F12の方がパワーを8ワットセーブして走行できることが証明されました。さらにボトムブラケット～チェーンステイのエリアにおいて、パワー伝達効率の改善は、F10と比較して剛性が10%向上しています。

DOGMA F12 ツール・ド・フランス2019 マイヨ・ジョーヌ スペシャルエディション
DOGMA F12 Yellow TDF 2019 フレームセット 税別定価￥780,000-
DOGMA F12 DISK Yellow TDF 2019 フレームセット 税別定価￥810,000-
MOST TALON ULTRA TDF Yellow Decal インテグレーテッドハンドル 税別定価￥116,000-
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとは細部が異なり、手書きのサインは入りません

DOGMA F12 ツール・ド・フランス2019 マイヨ・ブラン スペシャルエディション
DOGMA F12 White TDF 2019 フレームセット 税別定価￥860,000-
DOGMA F12 DISK White TDF 2019 フレームセット 税別定価￥890,000-
MOST TALON ULTRA TDF White インテグレーテッドハンドル　税別定価￥132,000-
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとは細部が異なり、手書きのサインは入りません

同時に販売される各スペシャルカラーのMOST TALON ULTRAも限定商品です。スペシャルエディションフレームをご注文の際には、同時にご注文をお願いいたします。※iTALON コンピュータマウントは付属しません。

※10月下旬頃より順次デリバリーが開始される予定です。
※写真はレースに使用された実車の為、発売されるフレームセットのデザインとはデカール等含め細部が異なり、手書きのサインは入りません。
※為替相場等の事情により価格が変更される場合は改めてお知らせいたします。
※限定生産となりますので予告なく受注を終了する事があります。