【フィジーク:新製品情報】BACK IN BLACK. 未来のサドルをすべてのサイクリストへ「ANTARES VERSUS EVO ADAPTIVE R1&R3」リリース決定。
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未来のサドル
ANTARES VERSUS EVO ADAPTIVE
R1&R3リリース決定
BACK IN BLACK.
シームレスにデザインされたゾーンクッション、サポート性、パワー伝達を兼ね備えた、まったく新しいパッドを採用したサドル「ADAPTIVE」。革新的なパッドはデジタルマニファクチャーの先駆者「Carbon, Inc.」によって開発された、最先端の3Dプリントテクノロジーである「Digital Light Synthesis™(以下DLS)」を使用し作成されました。デジタル3Dプリントの進化により、fi’zi:kは従来のフォームなどの素材や、何工程にも及ぶ製造方法の制約を一切受けることなく、この未来のサドルを開発したのです。そして世界中のサイクリストへその未来のサドルの座り心地を届けるために、フラッグシップモデルと同様の性能で、装いをブラックカラーに一新した3Dプリントパディングを採用した「ANTARES VERSUS EVO R1 ADAPTIVE(アンタレス ヴァーサスエボ R1 アダプティブ)」、「ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE(アンタレス ヴァーサスエボ R3 アダプティブ)」をリリースいたします。
3Dプリントパッドの革新性をすべてのサイクリストへ
世界初の3Dプリントパディングを用いたレーシングサドルANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVEは、圧倒的な快適性とサポート性、パワー伝達を備え、既存のフォームパッドを用いたサドルを過去に追いやる驚異のパフォーマンスを発揮。その一方でフラッグシップモデルである”00″をベースに開発されたため、多くのサイクリストが”一握りのエリートライダーが使用するサドル”という認識を持っていたことも事実でしょう。しかしDLSテクノロジーから生み出される3Dプリントパディングが実現した、シームレスなゾーンクッションは決してトップサイクリストだけのものではありません。あらゆるレベル、カテゴリーのサイクリストが、あたかもテーラーメイドのような一体感と、極上の座り心地を享受することが可能です。
そして、すべてのサイクリストにその未来のサドルの性能を体感していただくためにANTARES VERSUS EVO R1/R3 ADAPTIVEは誕生しました。
技術的な障壁が取り除かれ、ブラックカラーで製造が可能となった3Dプリントパディングをインストールする、シェルマテリアルには軽量性、強度、衝撃吸収性のバランスに優れたカーボン強化ナイロンを採用することで、最大の特徴の1つである快適性をさらに向上しながらコストを大幅に抑えることに成功しました。R1/R3のグレードによる唯一の違いはレールマテリアルで、R1グレードは高強度で軽量性に優れるカーボンブレイテッド(10×7mm)、R3グレードでは優れた重量比強度を備え、耐腐食性を強化した合金であるkiumレール(7×7mm)を採用しており、ご自身のライディングスタイルや求めるファクターに応じて最適なマテリアルを選択することが可能です。
データを基に開発された革新的ゾーンクッション
DLSテクノロジーを採用によりサイクリストのニーズに正確に対応することが可能になったことで、fi’zi:kは世界最高峰のトッププロサイクリストとアマチュアライダーの両方から収集した、数多のプレッシャーマッピングデータを使用しADAPTIVEを開発しました。収集したデータを分析したことでエンジニアはクッション性や安定性、エネルギーリターンといった要素において、どういったサドルがより良く、より滑らかで、パフォーマンスに優れた乗り心地を生み出すのかを知ることができました。また、さまざまな自転車の形状やポジションに応じて、圧力がどのように変化するかについても重点が置かれ、その結果サドルは主に4つのゾーンに分割されそれぞれが個別のクッション性と特性を備え、段階的に統合されていることが重要だということがわかりました。
ADAPTIVEは圧力分布が非常に緩やかで、最も圧力がかかる個所の圧力低下を実現する格子状のエラストマーから作られており、従来のフォームサドルと比較すると約60%もの圧力低減が可能となり、安定性と重量配分が大きく向上します。
ライディングポジションに応じたクッショニング
収集されたデータをあらゆる観点から分析することで、どのようなサドルがよりスムーズな乗り心地を実現し、クッション性、安定性、エネルギーリターンを高次元に兼ね備え、最高の動力伝達を実現するかを見つけることができました。様々な自転車の形状と手の位置(1.ハンドルバーの上部、2.レバーの上、3.ドロップ部)でアスリートをテストした結果、前述の通りサドルは4つの主要ゾーンに分割され、それぞれのクッショニングと特性を持たすことが重要だということがわかりました
耐久性とメンテナンス
ADAPTIVEはその革新的な性能のために、耐久性やメンテナンス性を一切犠牲にしていません。100万回を超える衝撃耐久テストをはじめ、-20°から70°までの極限環境でのテストもクリアしており、驚異的な耐久性を備えています。また、あらゆる環境下でのライドで付着した汚れは、水洗いによって簡単にクリーンナップすることが可能です。
2つの幅のオプション
ANTARES VERSUS EVO R1/R3 ADAPTIVEは、あらゆるカテゴリーやレベル、身体的特徴を持つサイクリストにフィットするよう、139mmと149mmの2つの幅のオプションをご用意しています。これによりすべてのサイクリストが、最新の革新的な3Dプリントパディングの圧倒的な性能と快適性を余すことなく享受することが可能です。
ANTARES VERSUS EVO R1 ADAPTIVE(アンタレス ヴァーサス エボ R1 アダプティブ)
ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE(アンタレス ヴァーサス エボ R3 アダプティブ)
サドル長:274mm
幅:139mm、149mm
重量:174g(R1/139mm)、180g(R1/149mm)、209g(R3/139mm)、215g(R3/149mm)
75mm幅部分の高さ:58mm
ノーズ先端から75mm幅までの長さ:148mm
レール:10×7mm カーボンブレイテッド(R1)、7×7mm kiumレール(R3)
シェル:カーボン強化ナイロンシェル、ウイングフレックス
Digital Light Synthesis™テクノロジー:カスタマイズされた先進のゾーンクッションを備えた、3Dプリントパディング(Crafted by Carbon™)
税抜定価:¥38,300(R1)、¥32,200(R3)
※対面販売限定商品
※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
※色調はモニター画面で見るのと実際では多少違って見えますのでご了承ください。
※表示価格は税抜き価格でシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。