スペック詳細 spec
- 重量
- 1385g(F:640g/R:745g)
- 重量制限
- 120kg
- ASTMカテゴリー
- 1
- リム
- 33mm
H.U.L.C UDハイストレングスカーボン
C-LUX™フィニッシュ
27.4mm(アウター)
21mm(インナー)
- タイヤタイプ
- 2-WAY FIT™
- フロントハブ
- カーボン製
一体型フランジ
12×100mm
- リアハブ
- アルミ製
一体型フランジ
12x142mm
- アクスルタイプ
- アルミ製スルーアクスル
- ベアリング
- CULT™セラミック
カップ&コーン
- ブレーキシステム
- AFS
- スポーク
- 楕円形ストレートプル
G3スポークパターン F/24 R/24
- ニップル
- アルミ製 Aero Mo-Mag™
- フリーボディ
- N3W
HG
XDR
特徴 feature
より硬く、より軽く、よりエアロダイナミクスに優れた新しいBora Ultra WTOシリーズは、「スピードの美しさ」を表現しています。
この最高峰のホイールファミリーはディスクブレーキ専用で33、45、60mmのリムハイトをラインナップしており、ヴィチェンツァ本社での先進的なデザインプロセスにより、エアロダイナミクス、剛性、重量が大幅に改善され、既存モデルからの驚異的な進化を果たしました。
エアロダイナミクスに優れたインターナルニップル、再設計されたハブボディ、独自の超軽量カーボンファイバーを採用した新しいリムなどにより、非常に高速なホイールセットに仕上がっています。また、カンパニョーロは革新の中にも美しさは決して忘れていません。エレガントな発色のカンパニョーロロゴがリムとハブを飾り、タイムレスな美しさを内包している本当に特別なものを示唆しています。
これほどの速いホイールを生み出すには時間がかかります。他のカンパニョーロ製品と同様Bora Ultra WTOは設計、開発、テスト、そして生産までの最初から最後まですべて自社で行っています。スポーク、リム、ハブなど構成するすべての要素がカンパニョーロ独自のものであり、スピードに対する妥協の一切ない一貫したビジョンの一部となっています。この新しいホイールは、約3年の歳月をかけて研究・開発されたもので、スピードの向上、エアロダイナミクスの改善、軽量化のすべてを目的とした、カンパニョーロが特許を取得している革新的な様々なテクノロジーを採用しています。
Aero Mo-Mag™
比類のない究極のエアロダイナミクスを実現するためAero Mo-Mag™ 内蔵ニップルを導入。リム内側に隠れるこの最新のテクノロジーは楕円形のエアロスポークとのコンビネーションで、よりクリーンで効率的なエアロダイナミクスを獲得。さらにリム成型時にニップルとバルブのための穴を成形することを可能にし、カーボンファイバーに穴を開ける必要性を完全に排除しました。これにより内部の強度は飛躍的に高まり、局所的応力が減少します。
H.U.L.C構造
Bora Ultra WTOのためのカーボンリムは、軽量化とエアロダイナミクスの両方を考慮して、シリーズ全体で完全に再設計された新しいリムです。25mmタイヤを基準に空力的に最適化された新しいリムは、カンパニョーロのH.U.L.C.(ハンドメイド・ウルトラライト・カーボン)で作られています。H.U.L.C.は、何十年にもわたって自社で行ってきたカーボン・ファイバーの成形に関する開発の成果であり、カンパニョーロのエンジニアは、強度、剛性、軽量性を完璧に調和させるために、カーボンファイバーとレジンの両方を完璧にコントロールし一つの製品にすることができます。これにより、ボーラ・ウルトラWTOは、45mmリムでわずか1425gという軽量化を実現しています。
C-LUX™フィニッシュ
カンパニョーロが誇る、最高峰の高速ホイールには美しい外観が必要です。そのため、リムおよびフロント・ハブには、鏡のように美しいC-LUX(カンパニョーロ・ラグジュアリー)フィニッシュが施されています。このC-LUXフィニッシュは非常に滑らかで、ラッカーを必要としないため軽量化につながります。カンパニョーロが新しいBora Ultra WTOで初めて採用したように、リムベッドに施されたC-LUXの科学的な精密さは、チューブレス・タイヤを可能な限り安全に装着することを可能にし、ビードに擦り傷がつくリスクをさらに低減します。
このほかにも従来モデルに採用されているCULT™やG3™といったカンパニョーロの代名詞といえる、最高の評価を得ているテクノロジーも採用されているBora Ultra WTOはレースに勝つためのホイールセットです。数多くのUCIワールドツアーチームとリレーションシップを結び、リリース前に様々なレースでテストしてきました。多くの人が知らないうちに、既にワールドツアーでの勝利を掴んでいます。