よくあるご質問 (DEDA ELEMENTI)
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最終更新日:2025年2月17日
DEDA ELEMENTIの各種製品に関して、よくあるご質問の回答を掲載しています。
質問をクリックすると回答が表示されます。
ハンドルバー / ステム
他のメーカー製のハンドルバー、ステムと組み合わせることができますか?
できません。クランプ径が31.7mmのDeda Elementi製のハンドルバー、ステムは、他の多くのメーカーが採用している31.8mm径のクランプには適合しません。誤って組み付けた場合、ハンドルバーまたはステムが使用中に破損し、重大な事故に繋がる可能性があります。また、他社製のパーツと組み合わせて使用された場合、保証の対象外となります。
ドロップハンドルバーの幅はどの位置で測定されていますか?
基本的にハンドルバーのエンド部の外側、最も広い部分の幅を測ります。一部のハンドルバーは、ブラケット取り付け部の外側など異なる位置で計測される場合があります。
カーボン製のハンドルバーを取り付けられるステムはどれですか?
DEDA ELEMENTIの全てのステムで可能です。
※Superleggero / Superleggero RSステムはカーボン製のハンドルバーにのみ対応しています。
ハンドルバーとステムのボルト締め付けトルクはどれくらいですか?
ハンドルバーは、ステムボルトの適正な締め付けトルク範囲が4Nm~5Nmに設定されています。
締付けにはトルクレンチを使用し、まずは最低トルクの4Nmから始めることを推奨します。
ハンドルバーがステムとの間で回転してしまう場合は、最大5Nmまでトルクを上げて調整してください。
※ハンドルバーとステムで規定された最大許容トルクを超えないよう注意してください。
※必要に応じて、クランプ部に薄くアッセンブリーコンパウンドを塗布し、摩擦を増加させることも有効です。
※装着後、数キロ走行したら締付けの状態を確認し、必要に応じてボルトを緩め、適正トルクで再締付けしてください。
ハンドルバーとシフト/ブレーキレバーの締め付けトルクはどれくらいですか?
ハンドルバーにシフターやブレーキレバーを取り付ける前に、レバーにバリや鋭利なエッジがないか確認してください。これらがあると、ハンドルバーに傷やへこみを生じさせる可能性があります。
ハンドルバーは、レバーの適正な締め付けトルク範囲が6Nm~8Nmに設定されています。
締付けにはトルクレンチを使用し、まずは最低トルクの6Nmから始めることを推奨します。
レバーが十分に固定されず回転してしまう場合は、最大8Nmまでトルクを上げて調整してください。
※ハンドルバーとレバーで規定された最大許容トルクを超えないよう注意してください。
※装着後、数キロ走行したら締付けの状態を確認し、必要に応じてボルトを緩め、適正トルクで再締付けしてください。
ステムの長さはどの位置で測定していますか?

フォークコラムの中心軸と、ステム本体の中心軸とが交差する位置で測定しています。一部の特殊な設計のステムでは異なります。
ALANERAシリーズのステム長と角度はどの位置で測定されていますか?

ステムの長さと角度は、図のように決定されます。
Deda Elementiの82°ステムを同じ長さのALANERAに交換しても、ポジションに大きな違いは生じません。
ハンドルバーはシマノ EW-RS910やカンパニョーロ EPS-4 バーエンドユニットと互換性がありますか?
ロードハンドルバー (Zero1、Zero、Speciale26、Piega、Pista を除く) には、バーエンドタイプのユニットを取り付けるための専用の穴があります。シマノとカンパニョーロの両方のシステムと互換性があります。
RHMとは何ですか?
シフター/ブレーキレバーへのアクセスがしやすくなり、ドロップハンドルの各位置へ手を素早く移動させられる独自の形状です。Rapid Hand Movementの略。
適切なハンドルバーの幅を選択するにはどうすればいいですか?
ハンドルバーの適切な幅は、ライディングポジションや肩幅、体の形状によって異なります。
スポーツバイクショップやバイオメカニクスの専門家に相談することをおすすめします。
幅が広すぎるハンドルバーは首や腕に負担をかけ、ライディングポジションが不快になる可能性があります。
一方で、狭すぎるハンドルバーは窮屈に感じることがありますが、肘が内側に入り、エアロダイナミクスには良い影響を与えることを覚えておくとよいでしょう。
シートポスト
シートポストはどのメーカーのフレームにも取り付けられますか?
シートチューブの内径が27.2mm、または31.6mmの一般的なフレームでご使用いただけます。
シートポストに体重制限はありますか?
ウェアやバックパックなどの装備品を含めたライダーの最大重量は110kgまで対応しています。
どんなサドルでも組み付けられますか?

レール径7mm、レール間隔43mmのスポーツサドルに対応しています。
また、7mm幅 / 最大9.5mm高のオーバル形状のカーボンレールにも対応しています。
※サドルの角度は、水平面に対して0°~8°の範囲で使用する必要があります。
サドルのクランプボルトの締め付けトルクはどれくらいですか?
カーボンシートポストは、締付けトルクが5Nm~6Nmの範囲で適切に機能します。
締付けは最低トルクの5Nmから始め、必要に応じて最大6Nmまで増やしてください。
アルミシートポストは、締付けトルクが8Nm~10Nmの範囲で適切に機能します。
締付けは最低トルクの8Nmから始め、必要に応じて最大10Nmまで増やしてください。
※シートポストとサドルで規定された最大許容トルクを超えないよう注意してください。
※必要に応じて、クランプ部に薄くアッセンブリーコンパウンドを塗布し、摩擦を増加させることも有効です。
シートポストのクランプボルトの締め付けトルクはどれくらいですか?
フレームメーカーが規定している最大許容トルクを超えないよう注意してください。その上で、シートポストが確実に固定される最も低い締め付けトルクで組み付けてください。
※シートポストとフレームで規定された最大許容トルクを超えないよう注意してください。
※必要に応じて、クランプ部に薄くアッセンブリーコンパウンドを塗布し、摩擦を増加させることも有効です。
DCR
DCRシステムとは何ですか?
DEDA ELEMENTIが独自に開発した、ハンドル、ステム、フレーム内へのケーブル完全内装システムです。市場の主力ブランドが販売する様々なバイクモデルに互換性を持ち、スマートなコックピットを構築することができます。Deda internal Cable Routingの略。
S-DCRシステムとは何ですか?
DCRシステムの派生形で、ステムの下にケーブルを這わせ、ヘッドチューブからケーブルを内装するシステムです。ステムの交換が容易に行えるメリットがあります。S-DCR COVER KITを使用することでDEDA ELEMENTIの様々なステムが使用できます。
どのハンドルバー、ステムを使用すればDCR / S-DCRシステムが使用できますか?
下記の対応表をご確認ください。
どのバイクモデルがDCRシステムに対応していますか?また、アダプターは必要ですか?
下記の対応表をご確認ください。
各社バイクモデルへの組み付け事例が見たい
下記のページにて紹介しています。
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