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エリート・ホームトレーナーガイド「どのホームトレーナーを選べばいいの?」

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エリート・ホームトレーナーガイド
どのホームトレーナーを選べばいいの?
ホームトレーナーには多くの選択肢があり、自分の目的や用途に合ったホームトレーナーを選択する事が重要です。市場にはさまざまなタイプのホームトレーナーが存在し、一見するとまったく同じではないにしても、似通ったデザインをしている物が多いです。エリートだけでも幅広いラインナップを揃えており、ユーザーのニーズに最適なトレーナーを選択するには、それぞれの特徴をよく知っておく必要があります。

あなたには多くの選択肢があります。エリート・ホームトレーナーの特徴的な機能、各モデルの区別や、長所を理解し、フィットネスの目的を達成させるのに役立てましょう。

そのためにエリート・ホームトレーナーの中でもパフォーマンスに優れたモデルを比較しています。各モデルはそれぞれ独自の特徴を備えています。ホームトレーナーと3本ローラー、タイヤドライブとダイレクトドライブ、インタラクティブとスマートトレーナー、それぞれどのような違いがあるのかを解説しています。
ひとつのトレーナーを選ぶ際の基準として、自分の自転車で利用できるのかといった互換性や、静かさはどうであるか、各種アダプターは含まれているのか、サイズや負荷パワー、計測精度などが、選択に際しての重要なポイントとして挙げられます。


最初に「ホームトレーナーを使ってどのようなトレーニングをしたいか」をよく考えてみてください。


3本ローラーは、屋内でも屋外でもトレーニングに使用でき、レース前のウォームアップでもよく使用されています。軽くて折り畳むことができるので、設置面積も小さく済み持ち運びも非常に簡単です。

クラシックトレーナーは、APPなどは使用せず自宅で負荷トレーニングをしたい方に最適です。搭載される負荷装置は、「流体抵抗」を利用するタイプと「磁気抵抗」を利用するタイプがあります。流体抵抗を利用するタイプは、スピードを上げていくほど負荷が増えていきますが、その抵抗は実走行に近い自然な負荷の掛かり具合です。「磁気抵抗」を利用するタイプは、負荷レベルを自身で簡単に設定する事が可能です。

スマートトレーナー(データ送信のみ)は、オンラインで提供される様々なトレーニングAPPを利用する事が可能です。パワー、スピード、ケイデンスのデータがMisuro B+センサーによってデバイスへ送信され、トレーニングの進行状況とパフォーマンスを視覚的に管理するのに役立ちます。

インタラクティブトレーナー(双方向通信・自動負荷)は、激しい運動を楽しみたい場合に最適です。双方向通信機能により、最新のワークアウトを実施することが可能です。自動的に調整される負荷抵抗と各種トレーニングAPPとの連携は、自宅でトレーニングスタジオのように運動する事が可能になります。


3本ローラー、タイヤドライブ、ダイレクトドライブ、それぞれどう違うの?


あなたにとって最適なトレーナーを選ぶ最初のステップは、エリートの「ホームトレーナー(固定ローラー)」と「3本ローラー」の仕組みの違いを理解する事です。
3本ローラーは、組み立ても不要で最も簡単なホームトレーナーです。自転車とトレーナは接続する必要はありません、3本ローラーに自転車をそのまま乗せて自転車に乗ります。自動車に積んでイベントやレース会場に持ち込むにも最適です。ペダリングと体幹のスキルアップにも効果的です。

タイヤドライブ・ホームトレーナーは、自転車をトレーナーに装着し、後輪でトレーナーの負荷装置をまわします。屋内、屋外のどちらでもトレーニングをする方に最適です。エリート社のタイヤドライブ・トレーナーには簡単に自転車を装着できる「クイッククランプシステム」を装備しています。負荷装置の「エラストGELローラー」は、タイヤの消耗を軽減し、騒音を最小限に抑えます。タイヤドライブ・トレーナーには、クラシックタイプからインタラクティブ・トレーナーまで様々なタイプが含まれます。

最近人気があるのはダイレクトドライブ・ホームトレーナーです。ダイレクトドライブ・ホームトレーナーでは、後輪を取り外し、自転車のチェーンで直接トレーナーの負荷装置と連結されます。これによりどんな速度やパワーでもスリップする事を防ぎ、より正確なトレーニングが可能になります。そしてもうひとつの特徴として、3本ローラーやタイヤドライブと比較して非常に静かだという事です。


クラシック・スマート・インタラクティブトレーナーのどれを選べばいいでしょうか?


負荷ユニットと接続方法の違いに基づくホームトレーナーの違いについてご説明します。

クラシック・ホームトレーナーは、非常に設置と使用方法が簡単です。また予算が限られる場合にもコストパフォーマンスに優れています。タイヤドライブ・トレーナーの優れた点は、セットアップ、使用方法、運搬のどれもが非常に簡単であるという事です。

スマートトレーナー(データ送信のみ)は、他のデバイスやAPPにワイヤレスでデータを送信します。こんぼ機能は、パフォーマンスを簡単に確認でき、ワークアウトの計画や目標を達成するために非常に有効です。

インタラクティブトレーナー(双方向通信・自動負荷)は、スマートトレーナーとは異なり、APPと双方向にデータをやり取りします。ワークアウトを楽しみながら正確に行いたい場合にベストな選択でしょう。エリートのインタラクティブトレーナーは、非常に高精度なパワー計測機能を備えており、より正確なトレーニングを行う事が可能です。


インタラクティブトレーナーを選ぶなら「DIRETO X」と「SUITO」のどちらがいいですか?


エリートには4つのインタラクティブトレーナーと2つのインタラクティブローラーがあります。

以下で、エリート・インタラクティブトレーナーの主要モデル「DIRETO X」と「SUITO」を比較しています。

どちらのモデルもダイレクトドライブで、優れたペダリング感覚と正確さを提供します。これらのモデルは、電気的に負荷ユニットの磁気抵抗を管理し、GPSデータやZWIFTなどのトレーニングAPPから指定される負荷強度を、ANT+FEMやBluetooth SMARTなどのワイヤレス接続を通じて自動的に調整します。

どちらのモデルも、非常に急な勾配をシミュレートできるため、非常に高い負荷出力を提供できます。DIRETO Xは、SUITOと比較してパワー計測の精度が高く、SUITOの誤差が±2.5%に対してDIRETO Xは±1.5%勾配シミュレーションはSUITOが14%に対してDIRETO Xは18%と少し高い負荷を発生させることが可能です。もっとも大きな違いはDIRETO Xに内蔵されている「OTSパワーメーター」です。OTS(オプティカル・トルク・センサー)とは、光学式のトルクセンサーで、高精度なトレーニングのために高精度なパワー計測を提供する事が可能です。


インタラクティブトレーナーを選ぶなら「DIRETO X」と「DRIVOⅡ」のどちらがいいですか?



エクササイズにリアリティーと正確さを求めるのであれば、DIRETO XとDRIVOⅡのどちらを選んでも正解です。これらふたつのホームトレーナーは、ダイレクトドライブ方式を採用しており、正確かつ静かでインドアトレーニングには最高のパートナーです。APPトレーニングを最大限活用する事ができ、選択したトレーニング、コースに基づいて、負荷の抵抗をワイヤレス(ANT+ FEMまたはBluetooth SMART)で電子的に管理します。DIRETO XとDRIVOⅡは、パワーメーターが統合された世界で唯一のホームトレーナーです。内蔵されるOTS(光学式トルクセンサー)は、光学センサーと高度な電子機器を用いて、トレーナーの車軸トルクを高精度に測定し、正確なトレーニングデータを可能にします。

DIRETOⅡは市場でもっとも精度の高い計測が可能です。DRIVOⅡは誤差±0.5%以下の計測精度を誇ります。もうひとつの特徴は、非常に重くて大きなフライホィールを採用しており、ペダリング時に大きな慣性を生み出し、より自然なペダリング感覚を実現しています。

DIRETO XはDRIVOⅡよりもお求めいただきやすい価格ですが、高精度なパワー計測(誤差±1.5%)ができる内蔵OTSパワーメーターなど、最も先進的な機能の多くを共有しています。

ホームトレーナーに便利さと正確さを求めるならDIRETO Xですが、最高のワークアウト環境を求めるのであればDRIVOⅡが最良の選択になるでしょう。


インタラクティブトレーナーを選ぶなら「SUITO」と「TUO」ではどちらがいいですか?


あなたがエントリーレベルのホームトレーナーを探しているのであれば、15%を越える勾配の再現はあまり必要としないでしょうから、DIRETO XやDRIVOⅡなどのハイエンドモデルを選ばなくてもいいでしょう。SUITOもしくはTUOのどちらかを選択していただければ問題はありません。
どちらのモデルもインタラクティブトレーナーであり、PCやタブレット端末、スマートフォンとワイヤレスで接続する事により、負荷ユニットの抵抗を電子的に制御、管理します。(自動負荷)

ただし、SUITOはダイレクトドライブTUOはタイヤドライブで、セッティング方法はもちろんデザインや設置面積、重量などが大きく異なります。
SUITOは、カセットスプロケットも最初から装着されているので、プラグ&プレイで箱から出してすぐに使えます。初めてインタラクティブトレーナーを使用するには最良の選択となります。

TUOは、高級家具を思わせるデザインが特徴で、スチールフレームとブナ材の脚、アルミニウムの負荷ユニットを備えた優雅なデザインは、折り畳んだ状態でも部屋のイメージを損なうことはありません。また、自転車をそのままトレーナーにセットするだけなので、取り扱いも非常に簡単です。

コンパクトに収納出来てすぐに使える静かなトレーナーが必要な場合は、SUITOがお勧めです。スタイリッシュなデザインで、取り扱いが簡単なホームトレーナーを希望されるならTUOをお選びいただけると間違いないでしょう。


インタラクティブトレーナーかスマートトレーナーか、「SUITO」と「TRUNO」ではどう違うの?


ワークアウトを行う際に、双方向で通信する機能は必須の条件ではありません。
このふたつのモデル「SUITO」と「TRUNO」を比較してみましょう。

どちらもダイレクトドライブ方式のトレーナーで、静かで安定したワークアウトを求めるユーザーには最適な選択となります。
SUITOは、PCやタブレットなどの各種デバイスにワイヤレスで接続して、負荷ユニットの抵抗を電子的に管理するインタラクティブなトレーナーです。ZWIFTなどのAPPで選択したワークアウトやコースに従って、負荷は自動的に変化します。

TRUNOはAPPと双方向での通信は行いません。流体抵抗負荷ユニットにより、実走行に近い自然なペダリングが可能でトレーニングに集中できます。また、独自のアルゴリズムにより正確なパワー計測を可能にしています。リズム、時間、ワークアウトの強度とバランスを取る必要がある場合に実用的な選択となるでしょう。

快適性、双方向通信(自動負荷)、簡単でスムーズな設置が必要であれば、SUITOが最良の選択です。より実走行に近いペダリングでトレーニングに励みたい場合はTRUNOがお勧めになります。


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