ELITE ホームトレーナーアクセサリー:オプション・ワイヤレスセンサー【MISURO B+】のご使用方法(2020/4/20更新)
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ワイヤレスセンサー【MISURO B+】のご使用方法
エリートのホームトレーナー( ローラー)は、ワイヤレスセンサーを装着することによりスマートトレーナーにアップグレード可能なモデルが多くあります。スマートトレーナーとは、トレーナー(ローラー)側にスピードやケイデンスなどをピックアップするセンサーがあり、ワイヤレスでスマホやタブレット、ガーミンなどの対応するサイクルコンピュータにデータ送信できる機能を持った次世代のホームトレーナーです。
エリート社純正のホームトレーナー用ワイヤレスセンサーは、対応するトレーナー(ローラー)に簡単に装着でき、ANT+とBluetooth SMARTプロトコルを使用したワイヤレス通信が可能になります。ワイヤレスセンサーを装備することによりエリート社の高機能トレーニングアプリ「MY E-Training」をはじめ、「ZWIFT」や「Kino map」などのサイクリングアプリ、ガーミンなどの対応するサイクルコンピュータ等との連携が可能となります。ZWIFTでは、エリート社のスマート・トレーナーおよび「MISURO B+」センサー装着のトレーナーは「POWER SOUCE(パワーメーター)」として認識されるので、面倒な設定なくすぐにアプリを楽しめます。
※すべての通信デバイス、サードパーティ製アプリへの対応を保証するものではありません。対応は利用する アプリ、デバイス、ホームトレーナーにより異なります。
MISURO B+は、スピード、ケイデンス、パワー値をトレーナー本体から各デバイスへ送信します。送信されるケイデンスとパワーは、トレーナーの負荷特性やライダーのデータ、スピードなどから独自アルゴリズムにより計算される計算値となります。
2016モデルよりワイヤレスセンサー付きのスマートトレーナーにアップグレードできる「CONPATIBLE with MISURO B+」のステッカーが付いた対応モデルが増えました。
2017 エリート・ホームトレーナーカタログには対応するモデルに「MISURO B+ READY」のアイコンがついています。
PDFカタログ(2018)はこちらからダウンロードしてください。
【MISURO B+対応モデルへのセンサー取り付け方法】
固定ローラー、3本ローラーどちらにも「MISURO B+ READY」の製品には、①のようにセンサーマグネット取り付けのスペースがあります。
「MISURO+(ANT+)」「MISURO Blu(Bluetooth)」「MISURO B+(Bluetooth/ANT+両対応)」のどのセンサーも取り付け方法は同じです。
※2016以前の製品ではMISUROセンサー対応になっていませんので取り付けが出来ません。MISUROセンサー未対応のエリート・ホームトレーナーでMY E-Trainingなどのアプリをご利用になれる場合は、エリート社純正の「Speed&Cadence Sensor 20cm」ワイヤレスセンサーをお使いください。
【TURBO MUINへのMISUROセンサー取り付け方法】
TURBO MUINにMISUROセンサーを装着する場合、発売時期により取り付け方法や利用できるデータが異なります。シリアルナンバーは上記イラストのように本体フレームの裏側にあります。本体が重いので落とさないよう注意しながら裏返して確認してください。
『TURBO MUIN 2015 (シリアルナンバー:30000以前)』
左写真のように、センサーの説明書に従いTURBO MUIN本体の右側に貼り付けます。利用できるデータはスピードのみで、ケイデンスデーターは拾いません。
ケイデンスデータを実測値で測定する場合、エリート社純正の「Speed&Cadence Sensor 20cm」をご使用ください。
『TURBO MUIN 2016 (シリアルナンバー:30001以降)とTURBO MUIN SMART B+』
本体右側のファン下側にある赤いカバーを取り外します。
MISURO B+専用のくぼみがあるので、そこにMISURO B+をセットして外した赤いカバーを元に戻せば装着は完了です。
TURBO MUIN 2016およびTURBO MUIN SMART B+からは、スピード、ケイデンス、パワーデータを拾います。
TURBO MUIN 2016及びTURBO MUIN SMART B+で【Speed&Cadence Senser 20cm】はお使いになれません。
MISURO B+を用いてZWIFTを利用する場合の注意点:
・MISURO B+から送信されるデータをZWIFTで利用するためには、「Zwift Companion」というAPPが必要です。
・スマートフォンやタブレットに「Zwift Companion」をインストール後、ペダルを回してMISURO B+を認識させてください。
・うまくMISURO B+を認識できない場合は、「Zwift Companion」でBluetooth LE Sensor が有効 になっているかどうかを確認してください。
・VOLANOやQUBO FLUIDなどトレーナー本体に負荷調整機能のないホームトレーナーとMISURO B+で「Zwift」を利用する場合、「Zwift」でMISURO B+はパワーメーターとして認識されているので、「Zwift」のセンサーを選ぶ画面では「Power Souce」を選択してください。
・NOVO FORCEやQUICK-MOTIONなどトレーナー本体に負荷調整機能の付いたホームトレーナーとMISURO B+でZwiftを利用する場合、MISURO B+はスピードとケイデンスのデータを送信します。「Zwift」のセンサーを選ぶ画面では「Speed Sencor + Classic Trainer」を選択してください。
※ELITE社の「My E-Training」アプリをご使用の場合は、全てのELITE社ホームトレーナーにおいてパワーの数値を計測することができます。
※Real Turbo Muin 及びReal Turbo Muin B+ をご使用の場合、正確なパワー値を計測できるよう、少なくとも、使用する20 秒以上前に通電し、それまではソフトウェアやアプリと通信しないようにします。発生する負荷に影響を与えないよう、使用後20 秒間は電源を抜かないで下さい。
※MISURO B+センサーで利用できるケイデンスとパワー値は独自アルゴリズムによって計算された値で、実測値ではありません。
※MISURO B+センサーをBlutoothで接続する場合は、利用するデバイス以外のBluetooth機器とペアリングしないようにしてください。2つのデバイスに同時接続はできません。(例:iPhoneと接続する場合は、他のサイクルコンピュータとのペアリングは解除するなど)
※デバイス側でMISURO B+センサーを認識させる際には、ペダルを回してセンサーを起動させてください。
※TURBOMUINやVOLANOなどのダイレクトトランスミッション・トレーナーで、MISURO B+センサーを使ってGARMINなどのサイクルコンピュータと接続する場合、サイクルコンピュータ側にはMISURO B+センサーが指定する「ホィール周長の計算値」を入力してください。
※パソコンやスマートフォンなどのデバイス機器が「Bluetooth 4.0 Low Energy」に対応したデバイスであっても、OSがその規格に対応している必要があります。最新バージョンのOSでご利用ください。