【エリート:第38回シマノ鈴鹿ロード】2名のナショナルチャンピオンを擁するJCL TEAM UKYOが参戦。
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2023年8月19日(土)~20日(日)に三重県の鈴鹿サーキットにて開催された「第38回シマノ鈴鹿ロード」に、ELITEがサポートするJCL TEAM UKYOが参戦。忙しい時間の合間を縫って取材の時間を作っていただけた。
2名のナショナルチャンピオンを擁する強力な布陣で挑んだ今大会の成績と、チームで使用しているELITEの機材を紹介する。
チームのテントには、選手達がウォーミングアップで使用するトレーナーやバイクが置かれていた。
インタラクティブ・トレーナーの「SUITO」は、コンパクトで収納や持ち運びのしやすい利点から、国内外の多くのチームがレース会場で使用している。大きくELITEのブランドロゴが入った赤いトレーナーマットが目を引いた。ELITEオリジナルのトレーニング用タオル「ZUGAMAN」も使用されている。
アッセンブルされるボトルケージは軽量なインジェクション・カーボン製の「LEGGERO CARBON」。ボトルのホールド力や抜き挿しのしやすさなど機能性に優れるだけでなく、美しいデザインも人気の理由。
ボトルは「FLY」のチームオリジナルデザインを使用。
TTバイクでは、先日国内流通が始まったばかりのエアロ形状ボトル&ケージ「KIT CRONO CX CARBON」も使用。
通常のボトルに比べ空気抵抗を削減でき、一般的なマウントに取り付けることが可能な汎用性を持つ。
土曜日のチームTTには、6月の全日本選手権個人TTで優勝した小石選手が、2位の山本選手、4位の岡選手に加え、U23カテゴリーで6位となった大仲選手の4名で出場。
小石選手にとってはTTナショナルチャンピオンジャージを初披露する舞台となった。
鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを4周した23.228㎞の平均時速は51.1㎞/h。トップから約13秒差の2位という好成績を残した。
翌日のロードレースはサーキットを10周する58kmのレース。過酷な暑さもあり出走した選手の約半数がDNFとなるなか、ロードチャンピオンの山本選手をはじめJCL TEAM UKYOの選手達は序盤から積極的にレースを展開。
スプリント合戦となった最後は大仲選手が7位でゴールした。
取材させていただいた時は、同じチームでチャンピオンジャージが2人揃うというなかなかレアな瞬間でもあった。
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